チャリティー講習会とチャリティーランチ
2011年 04月 03日
フランス・イタリア食文化振興会の発足後の第一回目の活動として3月28日(月)に滋賀県栗東市総合福祉保険センター(なごやかセンター)で“NPO法人子育て研究会”の協力をいただき親と子の料理教室を行いました。
なごやかセンターの施設が電磁調理器という事でアペゼの私が講師に抜擢されました(笑)
初めに振興会会長のフランス料理オペラの澤井chefから挨拶と食育に対する話をした後、講習会を始めました。
内容は
オマール海老のグラチネ、テルミドール風
南仏風煮込み野菜、ラタトゥイユ
フルーツと生クリームのクレープ包み
講習は1時間程でしたが、子供達も「かぶりつき」お母さん方や付添の先生方と一緒に一生懸命聞いてくれていました。
講習が終わって、実習はと言うと子供達は“クレープ”お母さん&先生方は“オマール”と“ラタトゥイユ”に別れて慣れない器具や包丁を使って楽しそうにされていました。
皆さんは自分たちで作った料理を別室で美味しそうに食べておられました。私達は掃除を済ませ会場を後にしましたが又、このような事で“食”に対して何かお手伝いが出来ればと強く思いました。
フランス・イタリア食文化振興会 チャリティお料理教室 報告 2011.3.29
OPERA 澤井健司
主催 NPO子育て研究会
日時 2011年3月28日(月) 9:00集合 13:00解散
場所 なごやかセンター(栗東市手原)
講師 小川彰彦(アペゼ)
メニュー 3品(オマールのグラタン、ラタトゥイユ、クレープ)
参加者 20名(大人13名 子供7名)
振興会 7名(澤井、平岡、山本夫妻、越村夫妻、小川)
協賛 シーボーン・ジャパン(冷オマール海老13本、15,015円相当)
取材 読売新聞、京都新聞、ZTV(ケ-ブルテレビ滋賀)
撮影 坂口澄夫(カウント・セブン)
概要
当初、子育て研究会より派遣依頼有り、その後、震災等の要因が加わり、
チャリティ企画の方向へ変化する。
当日は、各店舗にて用意した食材等を持ち込む。
食べ物の大切さ、被災地での食料不足などの話(澤井)の後、料理講習(小川)
その後、参加者による料理作りに続き、試食会。
昼食及び反省会(あたか飯店)
収支残金を4月末日に、その他義援金と合わせ、日本赤十字社を通じて被災地に送る
尚、ZTVより、個別店舗の取材予定有り。実現すれば当初の目的を20%程度達成か?
収入 講師料、材料費 66,000
合計 66,000円
支出 食材他 14,296
交通費 3,000
昼食代 12,180
印紙代 200
合計 29,676円
差引合計(義援金) 36,324円
子供達からの義援金 912円
日は変わって4月3日(日)、振興会として『東日本大震災』の支援の一環として5店舗同時共同開催?で『チャリティーランチ』を行いました!
内容は¥2000(税込)
スープ、ステーキ(U.Sリブ150g)、デザート、パン、コーヒー
あまり広く告知が出来なかった為、アペゼのメルマガ会員のお客様を中心に満席とはいきませんでしたが、何か5店舗で同じ日に同じメニューでした事が少しの《達成感》に感じられた事が何よりでした。まだまだ被災地では復興活動が始まったばかり...この滋賀からでも今日を終わりとせず“できる事”を背伸びせず続けられればと思います。
by apaiserchef | 2011-04-03 16:30 | アペゼの日記